こんにちは!技術士パパエンジニアのよにーです。
我が家の坊やたちは、本当に飽きないですね。少し前までは別の遊びに夢中だったのに、急に「紙飛行機」にハマり始めました。ある日、気がつくとリビングのあちこちで紙飛行機がビューン!ビューン!と飛び交っているんです。
僕は、こんな子どもの「急なハマり」を、いつも絶好のチャンスだと捉えています。だって、子どもが自分で興味を持ったことって、ものすごい集中力で試行錯誤するじゃないですか。それって、まさに知育の第一歩だと僕は考えています。
今回は、この紙飛行機ブームを、小学校1・2年生のお子さん向けの自由研究につなげるアイデアをご紹介します。家にある紙で手軽に始められるのに、奥が深い「紙飛行機のひみつ」を、お子さんと一緒に探究してみませんか?
研究テーマ:最強の紙飛行機をさがせ!~飛ぶ距離が変わるのはなぜ?~
この自由研究では、身近な「紙飛行機」を通して、「どうすれば遠くまで飛ぶのか?」「どんな紙が一番飛ぶのか?」といった疑問を、簡単な実験で楽しく探究します。お子さんの「やってみたい!」という気持ちを大切に、親子で一緒に試行錯誤するプロセスを楽しみましょう。
【研究のポイント】
- 紙の「種類」を変えて、紙飛行機がどれくらい飛ぶか比べてみよう。
- 飛ばし方(投げ方)を変えて、飛ぶ距離が変わるか調べてみよう。
- 紙飛行機の「形」を工夫して、遠くまで飛ばすヒミツを探ろう。
準備するもの
特別な道具は必要ありません。ご家庭にあるものだけで始められますよ。
- 色々な種類の紙:
- コピー用紙(普通紙)
- 新聞紙
- 折り紙
- 画用紙
- チラシや広告の紙
- ティッシュペーパー(ちょっと難しいけど挑戦!)
- メジャーや巻き尺(飛んだ距離を測るため。なければ紐などでもOK)
- 筆記用具
- ノートや大きな紙(実験の記録やまとめに使うため)
- カメラやスマートフォン(実験の様子を写真に撮っておくと、まとめる時に便利です)
- 紙飛行機を飛ばす場所:リビングなど、広くて安全な場所。もし可能なら公園など屋外でも良いでしょう。
研究の進め方アイデア
さあ、お子さんと一緒に、最強の紙飛行機探しに出発しましょう!
1.「紙の種類」で比べてみよう!
まずは、一番身近な「紙の種類」を変えて、紙飛行機がどう変わるか調べてみましょう。
- 同じ形の紙飛行機を折る
- まずは、お子さんが知っている一番シンプルな紙飛行機の折り方で、準備した色々な種類の紙で紙飛行機を折ります。
- ポイントは、「同じ形」にすること!形が変わると条件が違ってしまうので、比べるのが難しくなります。
- いざ!フライトテスト!
- 折った紙飛行機を、それぞれ同じように(同じ強さ、同じ角度で)飛ばしてみましょう。
- 観察ポイント:
- どの紙飛行機が一番遠くまで飛んだかな?
- 飛んでいる様子は、紙によってどう違う?(まっすぐ飛ぶ?グラグラする?すぐに落ちる?)
- 紙飛行機の重さや固さは、飛ぶ距離に関係あるかな?
- 記録:
- ノートに、それぞれの紙飛行機が飛んだ距離を記録します。(例:コピー用紙 3m、新聞紙 1m など)
- 飛んだ様子を絵で描いたり、気づいたことを言葉で書き残したりしましょう。
- 考察を深めましょう!
- 「どうしてこの紙の飛行機が一番遠くまで飛んだんだろう?」「この紙の飛行機は、なぜすぐに落ちちゃったんだろう?」など、親子で話し合ってみましょう。
- 紙の重さや丈夫さ(固さ)が、飛ぶ距離にどう影響するか、考えてみましょう。
2.「飛ばし方(投げ方)」で比べてみよう!
同じ紙飛行機でも、投げ方を変えると飛ぶ距離が変わることを体験してみましょう。
- 同じ紙飛行機を用意
- 一番よく飛んだ紙飛行機を一つ選び、それを使ってみましょう。
- 投げ方を変えて飛ばす
- 投げ方①:弱く投げる(優しくフワッと飛ばす)
- 投げ方②:普通に投げる(普段通りの強さで飛ばす)
- 投げ方③:強く投げる(できるだけ強く飛ばす)
- 投げ方④:上向きに投げる(少し上に向けて投げる)
- 投げ方⑤:下向きに投げる(少し下に向けて投げる)
- 観察ポイント:
- どの投げ方が一番遠くまで飛んだかな?
- 途中で落ちたり、クルクル回ったりしないかな?
- 記録: それぞれの投げ方で飛んだ距離を記録し、飛び方の特徴(「まっすぐ」「すぐに落ちた」「グルグル回った」など)も書き残しましょう。
- 考察を深めましょう!
- 「どうして強く投げると遠くまで飛ぶのかな?」「上向きに投げるとどうなるんだろう?」など、投げ方と飛び方の関係を考えてみましょう。
- (ヒント:紙飛行機は「空気」の力を借りて飛んでいます。投げ方で、空気の力をどう使っているか考えてみましょう。)
3.「形」を工夫してみよう!
YouTube動画などで、色々な形の紙飛行機を見たことがあるかもしれませんね。形を変えることで、飛び方がどう変わるか、実際に作って試してみましょう。
- 新しい形の紙飛行機を作る
- インターネットや本で、これまで作ったことのない形の紙飛行機の折り方を探して、作ってみましょう。難しければ、翼を少し広げてみたり、先を細くしてみたり、自分でアレンジしてみるのも良いですね。
- フライトテスト!
- 新しく作った紙飛行機を、1と2の実験で一番よく飛んだ「紙の種類」と「投げ方」で飛ばしてみましょう。
- 観察ポイント:
- 前に作った紙飛行機と比べて、飛ぶ距離はどうか?
- 安定して飛ぶかな?
- どんな飛び方をする?(滑空する?急降下する?)
- 記録: 飛んだ距離や飛び方を記録し、特徴をメモしましょう。
- 考察を深めましょう!
- 「この形は、どこが工夫されているんだろう?」「なぜこの形だとよく飛ぶのかな?」など、形の秘密について考えてみましょう。
- (ヒント:飛行機の翼の形や、先のとがった形は、空気をどうやって切り裂いているのかな?)
まとめ方アイデア
実験が終わったら、模造紙や画用紙にまとめて、お子さんの研究を発表できるように準備をサポートしてあげましょう。
- 大きなタイトル:「最強の紙飛行機をさがせ!~紙と投げ方と形でこんなに変わる!~」など、お子さんが楽しく発表できるようなタイトルを一緒に考えましょう。
- はじめに: なぜこの研究をしようと思ったのか、きっかけを書いてみましょう。(お父さんとの紙飛行機遊びや、もっと遠くに飛ばしたいと思ったことなど)
- 準備したもの: 使った道具や材料を、写真や自分で描いたイラストで分かりやすく紹介させましょう。
- 実験の進め方:
- それぞれの実験(「紙の種類」で比べる、「投げ方」で比べる、「形」を工夫する)で、どうやって実験したか、写真や図を使って分かりやすく説明させましょう。
- 「同じ条件で比べる」という科学の基本を教える良い機会です。
- 結果:
- 各実験で何が分かったか、具体的に書かせましょう。
- 飛んだ距離は、表や簡単な棒グラフにすると、比較がしやすく、視覚的にも分かりやすくなります。
- 飛んだ様子は、絵や言葉で表現させましょう。
- 考察(わかったこと・考えたこと):
- 「紙飛行機が遠くまで飛ぶためには、紙の重さや固さ、そして形、さらに投げ方がとても大切だということが分かりました!」といったように、今回の研究で分かったことを、お子さん自身の言葉でまとめさせましょう。
- 「空気の力」や「バランス」など、気づいたことを書かせると、さらに深い学びにつながります。
- 感想: 研究を通して感じたことや、もっと調べてみたいこと、次の自由研究でやってみたいことなどを、お子さんの言葉で書かせましょう。
保護者の皆様へ
この自由研究は、お子さんが日常の遊びの中から「なぜ?」を発見し、科学的な探究の楽しさを体験する絶好の機会です。大切なのは、完璧な結果を求めるのではなく、お子さん自身が手を動かし、試行錯誤するプロセスを親子で楽しむこと。
お子さんの「もっと!」という気持ちを大切に、安全に配慮しながら、サポートしてあげてください。きっと、この夏、親子で新しい発見と喜びに満ちた思い出が作れるはずです!

